「PMO」ってあまり聞きなれないコトバですよね。

PMOは「Project Management Office」の略です。

具体的な役割としては、「横串」をとおすことです。部署間だったり、チーム間だったり、役割間だったり、ともすれば分断されてしまうチーム間の調整役ですね。

そして、調整のために、ルール、標準を作り、会議体を開催し、課題を洗い出して管理する、といったアクションを行います。

人間は、とにかくウチとソトを分ける性質があるので、この何でも「分ける」という思考の性質を解消する役割、と言い換えられます。プロジェクト全体のゴールを達成するために、今、どうすればよいのか、この課題はこのように解決すべきだ、ということをプロジェクトマネージャに進言したり、権限委任されていれば、自身で判断することもあります。

こうして、チーム横串のコミュニケーションをよくするのがPMOの役割です。

なので、これまでは小規模な案件であればPMOは不要でした。問題が起きても、直接、会話すれば、だいたいは解決できてきたからです。しかし、現在は、世の中の仕組みが複雑化してスピードもどんどん上がってきているので、問題が起きてから対応するのではなくて、問題が起きる前に予防しておく、というスキルが求められるようになっているのですね。なおさら、PMOに求められるスキルは高くなり、需要も増えているポジションなのです。

 

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